ニポポ鑑定基準

網走ニポポ倶楽部会員用鑑定基準

ニポポの特色

  1、単なる置物ではなく、願掛けに使われる木偶がルーツである
  2、目は横一直線だが上方からは笑顔に、下方からは泣き顔に見える
  3、塗料を塗らないので世界に一つしかない木目模様を楽しめる
  4、職人により全体のバランスや顔立ちが微妙に異なる

全体のチェックポイント

  1、ヒビがないかどうか
  2、木目がどれほど美しいか
  3、節や斑点が邪魔になっていないかどうか

希少価値のポイント

頭頂   ・年輪の中心が真中に来ている

顔    ・木目が左右対象で余計な模様が入ってない
     ・額、目、鼻の長さ、鼻の下の長さ、口、あごの長さの
      バランスがとれている(各人の好みによる)

首    ・年輪の半円が中央にネックレス状にに出ている

胴    ・帯の真中にブローチがある

足    ・スカートにドレープ状の模様があり、中央に出ている 

底    ・年輪の中心が真中にある

注意…ニポポは手作りであることや木目がそのまま出ることからどんなニポポでも世界にたった一つしかなく、それだけで貴重です。従って、この基準はニポポの良し悪しを鑑定するのではなく、よりニポポを楽しむための参考程度と考えてください。結論を言えば、自分が気に入っていればそのニポポが自分にとって世界一のニポポなのです。



ニポポ鑑定作法

網走ニポポ倶楽部会員用鑑定作法

1、正座のまま軽く一礼する

2、顔を正面に向けた位置から左手を頭に添え、右手で下半身を支え、持ち上げながら倒して行き、45度の位置で止める

3、そのままゆっくり左回転させ、ヒビ、キズ、節等の有無を確認しながら一回転させる

4、次に手前に倒し垂直の状態で頭頂部の木目を確認する

5、後方に徐々に倒していき目が笑った状態を確認する

6、さらに倒し目が横一直線の状態で止め顔のバランス木目の出具合を確認 する

7、次に正面の首、胸、帯、スカートの木目の出具合を確認する

8、さらに倒していき目が泣いた状況を確認する

9、さらにひっくり返していき逆さの状態で底の木目、焼印を確認する

10、斜め45度の位置まで戻し、今度は右回転で全体の木目模様を確認する

11、垂直に立てた状況で置き、まず右手最後に左手を離す

12、軽く一礼し「結構なニポポでした」と発し終了する。

 



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